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2022-11-15

冬の準備

ときどき雪景色になる上士別。大和牧場のお山の上あたりは白くなってきました。
しかしまだ根雪になるほどではなく、意外と暖かい日が続いています。この時期は雪が積もらないと、一日助かった!と思います。
本州出身の私達ですが、農家も12年目になると作業がスムーズになって、雪が積もる前にいろんな冬支度を終わらせることができるようになってきました。間に合わないと、雪解けとともにいろんな壊れたものを発見するはめに^^;…

家庭菜園の野菜は雪下貯蔵の準備です。
もみ殻の下は収穫して頭を落とした大根、土の山は、掘ってから一度風乾をしておいたじゃがいもです。キャベツは外葉をつけたまま直置きで大丈夫。こうやっておくと春先までみずみずしい大根やキャベツが食べられるし、じゃがいもは寒さで甘くなります。鶏小屋も冬支度しました。といっても断熱があるわけではなく、ビニールをおろして、木で止めているだけなのですが。

風を嫌って気を好むというニワトリたち。冬でも晴れたときには換気もできるように下の方は少し開けられるようになっています。閉め切ってしまうと、どうしてもホコリで空気が汚れてしまいます。
この南面は金網とビニールだけですが、反対の北側はコンパネで壁をつくっています。雪ハネをしない北側はキツネがのぞきに来てニワトリを脅かすことがあるからです。夏の間毎日食べさせていた草は寒さで伸びなくなってきたので、春先に収穫して貯蔵しておいた牧草サイレージを食べさせはじめました。やっぱり草は欠かせません。番犬のクマタロウは今年13才。元気ですが、さすがにいい年齢になってきたため、今年は犬小屋に温熱マットを導入しました。クマは人好きで犬好き。散歩でご近所のワンコの所に寄るのを日課にしています。
冬はいつにもまして動物たちがありがたいです。

 

 

 

 

 

 

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