春のたのしみ
5月だというのに肌寒い日が続いています。
先週はしっかり雪が積もってしまいました。すぐにとけたけど、4月も末になっての雪はひさしぶりです。
下2枚の写真は3日くらいの時間差しかありません。季節が冬と春とを行ったり来たりしています。最高気温が10℃に届かない日も多いです。
畑が始まるまでは少し時間に余裕ができるので、家族で家のまわりを散歩したり自転車で走ったりして遊んでいます。でも早くも冬眠明けのヒグマがうろうろしていて、油断は大敵。
ご近所の猟師さんはもうすでに3頭撃ったそうです。。
大和自治会内の動物の数は、ウシ>>シカ>タヌキ>ヒト>クマ=ネコ、くらいの感じだと思います。人以外は全然過疎じゃないです。
これからは山菜もいろいろでてきます。山わさび、ウドにセリ、タラの芽、ワラビ。日当たりのいい斜面の行者ニンニクはかなり大きくなっていました。
あんまり沢山は食べないのですが、食べられる植物を見つけるとそれだけでなんだか嬉しいです。木の実やキノコ、川の魚も。食べられるものがあたり前に身近にあるだけで、なんともいえない安心感とわくわくした感じがあります。同じところにザゼンソウも咲いていました。写真が少し白っぽくなってしまいました。真ん中の芯のところはなんと発熱するそうで、外気がマイナスでも20℃くらいに発熱して雪を解かすらしいです。ストーブみたいな花ですね。
頭から赤い布をかぶって座禅してる達磨大使の絵がありますが、ほんとにそっくりです。
冬の間の白と青の世界から一転して、身の回りは草花や虫、生きものでにぎやかになってきました。クマのように野山をうろうろしているときが一番の息抜きです。気候はきびしいですが・・いいところに住んでいるなあといつも思います。
あちらこちらからアスパラもいただきました!
ありがとうございました。春の味です^^。