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2020-08-19 | ブログ, 雑記

命がけの・・・

お盆が過ぎて上士別はもうすでに秋めいてきました。本州の暑さをニュースで聞くと申し訳ないくらいですが・・。鶏飼いだけに、本州の鶏たちは大丈夫だろうかとつい考えてしまいます。40℃近い暑さは、鶏にとってかなり過酷な状況です。
みなさんもどうぞお気を付けくださいね。

ここしばらくファームあるむでは大事件がおこっていました。スズメバチです。
納屋の二階に大きめな蜂の巣ができていて、自力で駆除したのですが・・
中途半端だったせいで、行き場を失ったハチたちが連日家の中に続々入って来てしまいました。外に出たら付きまとわれるのはもちろんですが、朝起きたら7~10匹のスズメバチが家の中で飛び回っている・・という恐ろしい事態がなんと2回も!

夜の間に猫が網戸を開けてしまったせいで、明け方にハチが入って来てしまったようです。
いつも全然仕事してくれないのに、余計なことを~~。紆余曲折ありましたが、なんとかほぼすべてのハチをやっつけることが出来ました。
ハエたたきが大活躍!

生き物や自然とのお付き合いは難しいですね。。
どうでもいい情報で恐縮ですが、猫の名前はブチクロ(ぶっちゃん)です。一応、ネズミ担当です。気が向いたらとってくれます。

とりあえず、お客さんがさされなくてよかった!

少し涼しくなり、ニワトリたちは元気にしています。
今は若鶏が多く、初卵のちいさなたまごが中心です。初卵は産卵を開始した若い鶏たちのたまごで、期間限定です。
ファームあるむではヒナの時から一度も薬剤をあたえずに育てているので安心して食べて頂けます。プリプリした白味と濃厚な黄味が特徴で、小さいけど、お茶碗1杯分のたまごかけごはんにはぴったりの大きさです。

この初卵を楽しみにされているお客様も多いです。
北ひびきの直売所でもちいさな卵中心に出荷しています。見かけたらぜひ、お手に取ってお試しくださいね。

発送も今は小さなたまごが多いため、個数を増やしてお届けしています。(全体的に数が少なめなのでコープさんへの出荷はお休みしています。ごめんなさい。)

 

 

 

おまけ・・駆除したハチの巣。結構大きかったです。
まだハチが1匹いて、びくびくしながら撮りました。ピンボケです。

 

 

 

 

8月の販売予定について

一部お客様にご案内していました、旧佐藤医院での販売会は8月はお休みすることになりました。

さとかふぇもやはり年内は厳しいかなと、旧佐藤医院の塚田さんと私とで相談して決めました。こんなときだからこそ、ちいさな集まりを大切にしたい気持ちはやまやま・・。でも楽しみで行なっているイベントだからこそ、の中止なのです。。今年は自分が行っているものも含めて、軒並み屋内のイベントが中止になっています。こんなに大和でじっとしてる年は初めてですが、意外と身近に楽しみがあることに気付いたり、これからやりたいことを整理して次に備えています。

大変な年でもありますが、いろんなことがある毎日をたくましく楽しむためには、体が元気なのが一番!私たちのたまごがお役に立てたら嬉しいです。

8月中、農場でのたまごとシフォンの販売と、士別市内の配達はお休みなく、通常通り行っています。スモークチキンも販売中です。
※シフォンは前日(出来たら10:00ごろまで)のご予約制で手作りしています。
ぜひぜひ、ご利用くださいませ♪

家畜とペットと野生動物

今週は、家畜衛生保健所の検査がありました。家畜を飼うにはいろんな決まりがあります。口蹄疫や豚コレラ、鳥インフルエンザなどを防止するためです。
のんびり自由に飼ってるようで、意外といろいろ気をつかうのが養鶏業です。
万が一、鳥インフルエンザが発生した時にそなえて、「殺処分した鶏を埋めるための場所を必ず確保すること」という項目もあります。その状況を想像するだけでぞっとします^^;。
新しいガイドラインでは、家畜舎周辺での愛玩動物(犬・ねこ)を飼うことについても指導をされるそうで、なんだか基準が年々厳しくなっている気がします。

果たしてくまたろうは愛玩動物に入るのかどうか・・
ここで養鶏ができるのは、365日キツネやイタチの番をしてくれているくまくんのおかげなんですけどね。

キツネとかならまだいいけど、今の時期一番こわいのはヒグマです。家のすぐそばにも足跡が多いので、今年はとうとう看板が設置されました。

これからの時期、早朝と夕暮れの時間帯は要注意です。
道路沿いのデントコーン畑にもこういう跡がたくさん・・。(踏み跡があるの、わかりますか?)

どちらかというと畜産農家は、人気(ひとけ)の少ない山際のところでひっそりと営農をしています。
自然豊かで過疎地ということは野生の動物(ネズミ、キツネ、イタチ、ヒグマなど)も多いのです・・・。
これらを人間が番をするとなるとなかなか大変なことです。
働く動物だったらいいってことかな?と視察に来て下さった職員さんと話をしていました。
できたらそうであってほしいです。

すごしやすい鶏舎について

平飼いだと床の上でたまごを産むんでしょ?と言われることがありますが、放っておくとそのとおりで・・
床産みされるとたまごが汚れてしまうので、ファームあるむでは鶏が入りたくなってヒトがたまごを集めやすいように開発された最新式(?)の産卵箱を設置しています。
こんなのですがアメリカ製で1台、そこそこのお値段がします。
平飼いの養鶏場ではメジャーな産卵箱です。(少し前の写真なのでニワトリの種類が違います)でもなかなかヒトの思うように動いてくれないのが平飼いのニワトリで・・。

できるだけ他のトリがいない暗くて静かな穴場?を探して、産卵箱以外の変わったところで産みたがるものがいます。産卵箱の下とか、小屋の角っことか。
春前からは梁の上でたまごを産むことが一部のトリの間で流行し、たまごがつぎつぎと転がり落ちて割れてしまうので、ここにも産卵箱を置く羽目になってしまいました。

割れないようにと産卵箱を置いたら、居心地がよくなったのかさらに人気が出てしまい・・・今日も順番待ちが発生していました。見にくいですが箱の中にもうすでに4羽入っています。屋根からの熱とニワトリたちの体温で箱の中はかなりの暑さ。渋滞を避けたはずが、かなりの密状態になっています。

たまごをあつめるのも一苦労!右のトリも順番まちの子です。普通に産卵箱がすいてるんだけどなあ。

平飼いでは床面積で1坪あたり何羽飼っているか、が鶏の生活環境の良さの目安になります。できれば1坪(畳2畳)で10羽以下が望ましいと言われています。

我が家でも10坪の部屋に約100羽の鶏たちが生活しています。でも鶏を飼っていてもう一つ大切だと思うのは、屋根の高さです。
もったいないようですが、羽数に対して空間が大きい方が、鶏舎の中の空気がいいのです。空気がいい、ということはニワトリたちも病気になりにくいということで・・
暑さも伝わりにくく、床も湿気づらく、何より仕事がしやすいです。
ニワトリたちは高いところが好きで、寝るときはもちろん、日中も梁の上を歩いたりしています。
そんなわけで、これから平飼い鶏舎をたてよう!という方は、高めの屋根をおすすめしています。
難点といえば、淘汰のときにつかまえにくくなったり、たまごを高いところで産んだりされることですが^^;
毎日の仕事なだけに、トリにもヒトにも快適というのは大切なことだと思います。

 

 

 

2020-07-22 | ブログ, 新規就農

新規就農・土地について

とうとう上士別にも夏がきました!最高気温30℃の日がここ数日続き、ニワトリたちも口を開けて暑そうな顔をしています。汗がかけない鶏たちはせめて、と口をあけて体の熱を逃がしています。

もともとの体温が42℃前後のニワトリたち。暑さは苦手です。少しくらいの寒さではなんともないけど、暑さでは死んでしまう事もあります。

本州の夏にくらべたら大したことはないはず??それでも産卵は下降気味。たまごの発送も、いつもにくらべて少しお時間をいただいています。

今週は珍しく来客の多い週でした。
天塩町からは、養鶏農家をめざすNさんが見学に来てくれました。
奈良で就農を考えておられるそうで、まだお若いのにとてもしっかりした印象の方でした。
私たちと同じく平飼いで地元のえさを自家配合して、ヒナから鶏を飼いたいとのこと。

お話ししながら約10年前に新規就農をした自分たちも、色んな先輩の農場を見学に行かせてもらったことを思い出しました。

北海道にきてから本当にたくさんの人に助けてもらいました。

農家の人口は減っている、地方は過疎がすすんでいると言われますが、新規就農をする、というのは実はそれほど簡単な事ではありません。

一番大きいのは土地の問題です。

土地は余っているはずだけど、新しい人に回ってくる土地は使い物にならないことが多く・・ちょうどいい条件の農地(※住める家付き)を見つけることが、就農においては最大の難関です。
いくら使ってないとはいえ、持ち主にとって土地は大事な財産です。「買います!ゆずってください!」とタイミングよく言えなければ、話は意外と簡単に流れてしまうことも・・。

年収の2倍の貯金があれば、好きな生き方ができる、といいますが、それは農業にもあてはまります。
貯金がなくても、すこし遠回りでも、役場を通して研修をして、補助金を最大限に活用するという手段もあります。
どちらにしてもできるだけ使えるお金を確保して、チャンスに備えることが大切です。

本当は、農業をやりたい!なんていうすばらしい若者が、いろんな苦労をしなくてもスムーズに農家になれる仕組みがあったら一番いいのですが・・。人が減る一方のところに住んでいるだけに、このミスマッチにはとても歯がゆい思いをしています。

大変な事が多くとも、農業にはやりがいも楽しいこともたくさんたくさんあります。
私たちも試行錯誤の段階ですが・・うまくいきますように!と陰ながら応援しています^^。

たまごとシフォン販売します~旧佐藤医院~

今週末、7月19日(日)は朝日町・旧佐藤医院にてシフォンとたまごの販売を予定しています。時間は10:00から14:00くらい(売り切れ次第終了です)
カットのシフォン各種と、うみたてのたまご、スモークチキンを販売の予定です。
ホールシフォンは数に限りがありますので、ご予約いただけると確実です。

旧佐藤医院HP

***シフォンは手作りのため、土曜日10:00までのご予約をお願いいたします。お電話、FAX、メール等にて種類と個数をお知らせください***

シフォンの価格と種類はこちらです

さとかふぇも考えていましたが、まだ踏み切れないでいます。でも再開に備えて、プリンをつくる練習はしていますよ♪

 

 

2020-07-13 | ブログ, 雑記

写真をとってもらいました

写真家の河野慎さんが、農場に作業の写真を撮りに来てくださいました。
河野さんは、道北の風景や星空の写真をとっておられます。農業を写真で応援する、という活動もされていて、ぜひ一度お会いしたい!と思い切ってお願いしました。

撮って頂いた写真はこちらです。さっそくHPに使わせていただきました!

河野さんの写真はインスタグラム(@makoton2)で見ることができます。
道北・士別周辺の見慣れた風景も河野さんの写真を通すと、まるで観光地のように(?)美しく見えてくるから不思議です。
写真から現実を見直せる、というのは写真の面白さでもありますね。

現在河野さんはお仲間と士別剣淵ICそばの、あいすくりんさんにて写真展を開催中です。さっそく私たちも見に行ってきました。風景の写真の他に、エゾリスやシマエナガなど、動物たちのかわいい写真もたくさんあります。

写真展は8月下旬まで開催だそうです。
お近くに来られた際にはぜひ、のぞいてみてください♪

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写真展「以心伝心」2020年8月下旬まで
あいすくりん 士別市南町東4区 0165-22-0519
夏はいつも観光の方でにぎわう、ソフトクリームのおいしいお店です

旧佐藤医院とスモークチキン

士別市朝日町の旧佐藤医院でのシフォンとたまごの販売、顔なじみの方々も来てくだり、おかげさまで完売となりました。ありがとうございました! イベント開催は2月以来です。

前日に準備をしていて、なつかしささえ感じてしまいました。

いつものことながら、にぎわいとはほど遠い雰囲気の旧佐藤医院。あまりのしずかさに、本当にお客さま来てくださるかな?と、毎回どきどきしながら、店番をしています。
でもこの、人が来なさそうで意外と来てくれる、だけどけっして大繁盛はしない・・、それが旧佐藤医院のよさです。
私はシフォンの販売を口実に、旧佐藤医院に関わらせてもらっています。

この雪の多い場所では古い建物を残すのは本当に難しく、あと一年だけ、あと一年だけ、という持ち主さんと塚田さん、会員の気持ちで旧佐藤医院は残っています。
建物の立派さとは逆の、ここが好きだったら誰でも自由にいていいんだよ、というほわっとした暖かさのある場所です。

さて、ミニミニイベントも無事終了し、
農場ではスモークチキンを作るために、ゴトウくんせいさんにニワトリを出荷しました。生まれて約2年たった鶏です。
鶏がおとなしい夜の間に、コンテナにいれて、生きたままゴトウさんに運びます。

旧佐藤医院でのシフォン販売とは真逆の、全く穏やかな気持ちにならない仕事です。今までお世話になってきた鶏たちですから楽しい気分になるはずがないですね^^;。

顔の区別のつかない鶏でもこんなにもやもやするんだったら、牛屋さんや馬屋さんはどうやって気持ちの整理をするんだろう?と思ってしまいます。家畜を飼う、というのは色んなことを考えさせてくれる仕事です。

そんなわけで、お待たせしていたふるさと納税のスモークチキン。来週には発送できそうです。

かぼちゃを植えました

いままさに北海道は農繁期の真っ最中!
私たちもカボチャを植えたり、草刈りをしたり、家庭菜園の野菜の手入れなど・・
仕事と生活の折り合いをつけつつ、毎日過ごしています。

養鶏の他に出荷用につくっているのはカボチャだけで、正品は農協に出荷し、どちらかというとハネのかぼちゃを鶏にあげるために作っています。

畑は約3反でカボチャの苗は800個くらい。この量なら、家族3人で1日もあれば植え終わります。1反は300坪なので坪に換算すると・・・約1000坪!?

広大な面積のようですが、かぼちゃ農家の方からしたら家庭菜園レベルです^^;

肥料はすべて自家製鶏糞を使っています。
もみ殻と鶏糞、鶏が食べ残した魚粉や米ぬかなども混じって、さらさらのとてもいい肥料です。循環型農業に動物はかかせません。
お金(肥料代)はかからないし、有機質肥料でおいしい野菜はとれるし!でいいことづくめ♪

欠点といえば手間がかかって、大規模にはできないことでしょうか。
鶏と畑と労働力と、それぞれにバランスをとろうとすると、自然と小さな農業になります。自分たちにはそれがあっているように思います。

忙しい時のおやつはおなかにたまるものが一番!
福有会さんの肉まんを食べて頑張りました!
カレーまんもおすすめです♪

鶏の毛食いが・・

昨年3月から育てたまだ若い鶏たちの群れですが・・・毛食いがでてしまいました。
我が家の鶏は平飼いなのにおしりがふかふかなのが自慢だったはずなのに!
鶏たちとつきあって9年ほどたちますが、毎年すべての群れを完璧に飼うのは難しい、とつくづく感じています。

ニワトリの毛食いがでてしまうそもそもの原因は、ヒナの時にあります。(もちろん鶏舎が過密でない、餌のバランスがとれているという快適な環境が整っていることは大前提です)
卵を産み始めるころまでにいかに体をつくってあげるか、が鶏を育てる上で一番大切なことです。
ひなのときに低温などで食欲をなくしたり、餌を切らしたり、餌の栄養バランスが偏ってしまうと、鶏は大きくなりません。
その状態で産卵がはじまると・・ほぼ毎日の産卵に体が耐えられなくなって、イライラして仲間の毛をつついたり、いじめたりということが起こってしまいます。これまでに足りなかった栄養を補おうとしているようにも見えます。

いくらのびのび平飼い、といっても毎日集団で過ごすことは鶏達にとってある程度ストレスになります。体が育っていない鶏たちはそのストレスに過敏に反応してしまいます。小さな音や光にも敏感になります。
その後いくら栄養を補ってやっても、なかなか毛食いの癖は抜けません。産卵も安定しにくくなります。

人に例えると「思春期前のダイエットは禁止!」ということでしょうか。
そういう私自身、ダイエットにはまってしまった時期がありましたが・・・。
栄養のバランスがちゃんととれていたら、ちょうどいい体形になることを今ではよく知っています。

女の人は痩せすぎくらいがいい!って思いこんでるのはきっとヒトだけです。
ごはんをちゃんと食べて、元気に過ごしましょうね^^。

 

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